ハワイ旅日記2011夏 2日目


この日の朝ごはん。近所のコンビニ(というかセブンイレブンがあった)で売ってたスパムむすび。うーん、ちょっとご飯がパラパラしすぎてたかなー。味はまあ想像通り。ハワイに来たら食べたかった一品、1つ目標達成。

 


この日は事前に申し込んでおいた半日イルカツアーの日。旅行雑誌等で頻繁に紹介されてるイルカ中学というツアー会社にて。送迎にやってきたのは、こんな日本語で書かれたイルカ中学のスクールバス。この車でこんなかんじオアフ島の西側まで向かいます。つうかGPS計測しててはじめて分かったけどずいぶん西側まで行ってたんだなあ。

 


そしてそこから船に乗りかえ。
 
船の上からイルカを見た!弧を描くように水面を跳ねてた!
イルカが船に迫ってきた!小さな船の横側すぐそばまでやってきて、船底に潜っていった!
シュノーケルつけて海に潜った。5m先をイルカが泳いでるのを水中で見れた!3頭の群れがあっという間に右から左へ泳いでいった!
大きな海ガメもいた!体長1mくらい!ゆったり手足を広げて海の中を漂っていた!
 
・・・残念ながら防水カメラを持っていないのでこのへんの写真は1枚も撮っていないんだけれど、人生最大のイルカ体験でした。

 

 

ツアーから帰ってきて、朝早かったのでちょっと休憩したあと、夕暮れ前にまたお出かけへ。

ハレクラニ、というワイキキで最高クラスのホテル内にあるバーに潜入。席から見える太平洋とダイアモンドヘッドの眺めは文句なしに最高。ここの後ろ側にはホテルの客室棟が建ってるんだけど、ちゃんと計算されて建てられているのか、この眺め以外の余計なものは隠れて見えないようになっていたり、メインストリートの喧騒が一切聞こえてこなくて静かで波の音だけが響くようになっていたり。

 


さらに敷地内では、ハワイアンな生演奏が流れつつ、フラダンスのショーもあったりする。本当にここはスバラシイ時間をすごせる空間でした。

 


オーダーしたのはトロピカルなカクテル。青いのはそのまんまブルーハワイのフローズンなやつ。パイナップルの果肉がいっぱい入っててSo Good!左側はマイタイだったっけか。こちらもハワイ気分に浸れます。

 


おつまみにはアヒポキ。マグロの刺身を香草や海草とかと和えたものがアヒポキなんだけど、ここのはパンでサンドされていた。これがまたすんごく美味しくて、以後アヒポキに滞在中ずっとハマることになる。

 


あまりに居心地がよくて、ついついカクテル2杯目。手前がここのバー名物のハレクラニ・サンセット、緑のはキウイとライチのマティーニ

 


そうこうのんびりしているうちに次第に日が暮れてきた。サンセットを見に席を立つお客さんたち。

 


そこにあったのはこんな景色!

 


ハレクラニでゆっくり過ごしたあと、まだ元気があったので2軒目へ。来るときのハワイアン航空の機内誌に、ワイキキでバーホッピング(=はしご酒)する記事があって、ついついそれを真似したくなったとです。向かった先はその記事で紹介されていたチャ・チャ・チャというお店。ここはメキシカンなレストラン。

 


このお酒はなんだったっけな。ここでもカクテルをのんびり飲みました。
そんなワイキキの夜。

 

 

 

ハワイ旅日記2011夏 初日

1週間の夏休みでハワイに行ってきた!
2年前にハワイ島に行ったことはあるけれど、今回は初めてのオアフ島滞在でした。撮りまくった写真を時系列にどうぞ。

 

 


オアフ島といえばワイキキ!ワイキキといえばダイアモンドヘッド!
金曜夜23:55羽田発の飛行機に乗って、ホノルル到着が当日の14時ごろ。ホテルチェックインしてからまず真っ先に向かったのが、このワイキキビーチ。これぞワイキキ!という絵になる景色。

 


ワイキキのメインストリート、カラカウア通り。賑わってます。

 


カラカウア通り沿いにあった、フローズンヨーグルト屋さん。こんなかんじにいろんなフレーバーのフローズンヨーグルトがずらっと並んでいて、

 


こうやってセルフサービスで好きなフレーバーを好きな量だけ盛って、重さで量り売り、というシステム。

 


初日の夕食は、トランプインターナショナルホテルの1FにあるBLTステーキという高級店へ。ちなみにBLTってのはベーコン・レタス・トマトかと思いきやそうではなくて、このレストランのシェフの名前らしい。

 


前回ハワイ島に来たときにハマったセビーチェ。お店によってけっこう違いがあるんだけど、この店のセビーチェもまた美味かった。

 


14ozリブアイステーキ。400gもあってかなりお腹いっぱい。粒のまま振ってある岩塩で味が引き立つ。

 


大粒の帆立のグリル。肉料理以外にも魚料理もおいしかった!

 

 

という感じで初日は終了。2日目へ続きます。

 

 

ドライブ中に大変重宝した小道具たち

先週、お盆里帰りの渋滞真っ只中に東北道をドライブしました。そのときに持ってって重宝したものたち。

 

 

iPodの音楽をカーステレオで流せるFMトランスミッター。ずいぶん前に北海道をドライブ旅行したときに購入して、以来ドライブのたびに重宝している一品。出かける前に、ドライブ向きの曲を集めてプレイリストつくっておく作業も楽しいやね。
自分のiPod Classicだと音楽流しながら充電もできるけど、相方が持ってた旧iPod nanoだと音楽は流せるけど充電がなぜかできず、ロングドライブだとバッテリーが持たない、というのが若干嬉しくない状態になっています。機種によってちゃうんやねえ。

これは今回の旅行に向けて新しく導入したシロモノ。アマゾンだとこれ。自動車のシガーソケットの電源を、シガーソケット×2と充電用USB×2に分配してくれる奴。これが今回とても便利だった!トランスミッターで音楽を流しつつ、USB端子で後述のiPadAndroidスマートフォンをいっぺんに充電できる。・・・はずだったが、iPadはなぜか充電ができず。アマゾンのレビューにはiPadも充電できるって書いてあったんだけど、一緒に利用するものによって変わったりするんでしょうかね。まあスマホの充電ができるだけでも十分重宝です。

これは数ヶ月前から使っているイーモバイルAndroid端末。なんといってもテザリング対応機種で、イーモバイルの電波が入るエリアならモバイル無線LANルーターになって、ほかのWiFi機器でインターネットできるようになるのが嬉しいポイント。バッテリーすぐなくなっちゃうのが玉にキズなんだけど、自動車のシガーソケットから充電できればその心配もなくなります。東北道はいまいちイーモバイルの電波状況がよくなくて、大きめのサービスエリアでも通信できない場所があったりしたけれど、市街地走ってるときは十分不自由しないです。

3GではなくWiFi機種で、無線LAN届くところじゃないとインターネットできないんだけど、これがスマホテザリングと組み合わせると、車内でもいつでもインターネットできる便利アイテムになります。今回の装備では充電できなかったのが参ったが、もともとバッテリーは長時間持つのでとくに問題にはならんかった。車内でiPadつかうのは今回初めてだったけれど、地図は見れるし、食べログとかで近くのレストラン探したりもできるし、なめこ栽培もできるし、やっぱりなにかと便利だす。

 

 

ダイビングCカード取得!

いつか挑戦しよう、と数年前から考えていたダイビングライセンスCカード取得にチャレンジしてきました。

 

 

 

今回お世話になったのは、知り合いのツテのあった青空ダイバーズさん。沖縄です。

 


ダイビング前の機材準備中。この酸素ボンベを背負って潜ります。

 


この浅瀬から海に入って、最大で水深17mまで潜りました。この時期の沖縄は梅雨の真っただ中で、事前の天気予報も曇りか雨ばかりだったのだが、行ってみたらこの快晴!途中で激しいスコールにも遭ったけれど、概して天気に恵まれました。

 

講習の中身は、申し込んだら事前にテキストとDVDが送られてきて、それをじっくり勉強してから当日2日間の実地講習に備える感じです。。当日の講習は、おおきくわけて機材の使い方と、緊急時の対応の練習の2本立て。緊急時ってのは、潜ってる最中にたとえばレギュレータ(口にくわえて息するやつ)が外れた場合だとか、ゴーグルが外れて水が入った場合だとか、ボンベに空気がなくなった場合だとか、そんな場合にどうやって対処するかってのを学びます。

 

水中で撮ってくれた写真や動画がダイビングショップのブログにアップされております。

 

こちらはそのブログから転載。魚がめちゃくちゃいっぱい! 冒頭、ピースしたままのポーズで固まってるのは、てっきり動画じゃなくて静止画撮影されてんのかと勘違いしてたため。映像の中盤で、水中でゴーグルはずして付け直してるシーンがありますがこれは講習の一部。自分はコンタクトつけたまま実践したけれど、海中で目を開けても案外なんともなくいられるもんです。

 

 

というわけで、無事に講習プログラムをすべて終えて、ライセンス取得と相成りました。ぱちぱち。

 

 

 

講習の合間には、沖縄の幸を堪能。

 


ソーキと豚三枚肉のそば。お肉がやわらかくてこれはとてもうまかった!2日間海に潜った砂辺のビーチのすぐそば。

 


本場のゴーヤチャンプルー。居酒屋の定番です。

 


個人的にとても気に入った。島らっきょうの唐揚げ。オリオンビールが進む進む。

 


「ふみや」という地元の定食屋さんで食べたランチ定食。煮付け、中身汁、じーまーみ豆腐、 フーチバージューシー、ミミガー、といろんなものがてんこもり。

 

 

あー、また沖縄いきたいねえ。

 

桜2011

桜が本格的に咲き始める前の4月3日に撮影。今年はこの日しか花見できなかったー。

 

目黒川の池尻〜中目黒の間あたり。この日もそこそこ咲いていたが、人出がぜんぜんすくなくて快適に散歩できました。

 

こちらは増上寺の境内に咲いていたもの。この木だけ花びらの色づきがよかった。

 

増上寺と東京タワー。晴れてればもっとキレイな写真になったんでしょうが曇り空やむなし。境内の桜がきれいだった。ちなみにタワーの先っちょは地震の影響でちょっと曲がっています。

 

地震そのとき

会社で自席でパソコンに向かっていた。初めて体験する大揺れ。机の下に隠れていた時間の長かったこと。入居しているビルが古くて壁が激しくきしんでいて、ビルごと崩れてしまったらどうしようかとずっと考えていた。

揺れがおさまったときにあわててオフィスの外へ社内の全員へ脱出。徒歩1分の場所に緊急避難場所に指定されている中学校があって、そこへ避難しに行った。

 

 

中学校の校庭。近隣で働いてるひとたちも集まってきていた。校舎の中には下校時間間際の生徒がずっと教室内で待機させられていて、校庭にいる自分たちに手を振ったりしていた。左側に見えるビル2つは朝日新聞本社。すぐにヘリコプターが上空を旋廻していた。待ちながら、携帯電話ワンセグでニュース番組を見て、津波の映像を見てみんなで絶句したり。

 

 

 

揺れがおさまって、会社に戻ってきたのが2時間ほど経過したあと。
オフィスのあるビルは2つの建物が増築されてくっついた構造になっていて、ちょうど自席のまわりがそのつなぎ目。これまでの小さい地震で揺れるたびに、つなぎ目の右側と左側とで別々の周期で異なった揺れ方をしていて、つなぎ目がきしむ音がしていた。今回はさすがにそれが限界を超えたようで、つなぎ目を塞いでいた鉄板がはがれて、中からコンクリートの破片がパラパラと噴出していた。ほかにも机の上から本が崩れ落ちて散乱していたりしてたけど、このコンクリ破片のほうが絶句度が高かった。

 

 

で、さあ帰宅。自分は自転車で来ていたのでいつもどおりの帰路だったんだが、電車が一通り止まっていたので、道路は歩いて帰る人たちで超ごった返し。ものすごい人の波。自動車も大渋滞していてほとんど動かない。人と自動車とで道路は埋め尽くされていたのですいすい走れるわけもなく、結局自転車でも普段の倍くらいの時間がかかった。途中で気がついたのは、ごった返してる人のほとんどはこの辺の道路に詳しいわけじゃなくて、地図を片手に遠くまで通じている大きい道路を歩いている人たちばかり。なので、大通りを避けて広域地図には載ってないような裏道を選べば比較的スムーズに走ることができた。もしまた同じ機会があったときのためのライフハック。といってももちろん同じ機会は起きて欲しくない。
途中のバス停には普段の10倍くらいの人が並んで待っていて、でも道路渋滞しててバスも全然来ないし、ようやく来たと思ったらすでに超満員でもう1人たりとも乗れない、って光景を何度も見かけた。こんな状況でも、何時間も歩いて帰れないような高齢者や子供なんかだとバスとかじゃないと帰れないよなあ、と思うととても複雑な気分。

 

 

そしてようやく無事に帰宅。部屋の中はどうなってるかと心配していたが、思ったよりも荒れていた。

 

 

一番酷かったのが台所。棚の上に置いてあった電子レンジが床の上にひっくりかえって落ちていた。その近くに置いていたブルーベリージャムも一緒に床にたたきつけられたようで、この写真の手前のほうではビンが割れてガラスの破片が飛び散っていて、かつ中身のゲル状のブルーベリージャムも散乱していてなかなかスプラッターな光景。
ほか、家中の引き出しがすべて開いていて、背の高い観葉植物が倒れて鉢の中の砂や砂利が床に広がっていて、トイレが水浸しになっていていた。ほか、割れてはいなかったけれど姿見が倒れていたり、倒れてはいなかったけれどテレビが台ごと移動していたり、片付けるのにだいぶ手間がかかった。転落していた電子レンジは、外枠の鉄板がゆがんでいて扉がきっちり閉まらなくなっていて、扉がちゃんと閉まらないと加熱されない仕様になっていたようでどうしようかと思ったんだが、いちど外枠鉄板をドライバー使って外して付け直したら、歪みが直ってなんとか使えるようになった。

 

 

 

という感じで、自分のすぐ周りでもこれだけのことがあって、まったくの非日常な時間だった。
が、テレビで被災地の情報を見てるとこんなものとは比べ物にならない惨状ばかりで言葉が出ない。できる限りの救出が進んで、スムーズに復興へ進み始めることを心から祈ります。

 

ふと心に留まった詩 - 祝婚歌

父親がもうすぐ還暦を迎えるのでなにかお祝いを兼ねて本でも贈ろうかなー、と思い立って、豊かな老後を送ろう系の本をいろいろ立ち読んでいたときに見つけた一節。なんか自分のことにも重ね合わせてしまって妙に心に残って、いつでも読み返せるようにここにメモっておく。もともとは吉野弘さんという山形出身の詩人の方が、姪っ子の結婚式のときに贈ったものだそうだ。
タイトルは「祝婚歌」。

 

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい