デジタルフォトフレームを衝動買い。勝手にレビュー。
ヨドバシカメラでぶらぶらしてたら手のひらサイズのデジタルフォトフレームが1万円以下で売っていて、おもわず衝動買いしてしまいました。ほしいなーとは前々から思っていて物色はずっとしていたんだが、こういうスペック台の製品もあったんやね。
大きさは横幅10cmくらい。置き場所に困らなくてよいです。
さて、今回買ったのSIREN(サイレン)というメーカーのDF70というやつ。デジタルフォトフレームというジャンル、まだ黎明期でものによってスペックが全然違うようで、DF70は多と比べてこんな特徴があります。
- メモリ
- 内臓メモリ16MBと、SD、MMC、MSのみに対応。メモリは同梱されていないので、あまってるのがなければ一緒に買っておかないと使えない(自分はこのパターンorz)。
- PC接続
- 専用のUSBケーブルにて。PC接続するとカードリーダー&ライターのようになって、上記メディアにアクセスが可能。内蔵メモリにはPCからはアクセスできず、端末内の操作メニューにてコピーや削除ができる模様(つかいづらい)。
- 電源
- USB経由でPCから給電、あるいは、このUSBケーブルにACアダプタをつなげると電源コンセントからもOK。電池には対応していない。ので、かならずケーブルをつなげた状態でないと使えない。DF70は手のひらサイズなのでいつもPCのそばで、っていう割り切りのよい取捨選択だと思うが、リビングとかに飾るには電池必須でしょうなあ。
- ディスプレイ
- 表示モード
- メモリ内の画像を順番にスライド表示。スライド順は固定で、ディスクに書き込まれたファイル順になる。これは個人的に気に入らなくて、すぐに飽きてしまうのでシャッフル表示モードがあるとよかった。スライド方法は6パターンあるなかで、固定の1つかランダムかで。スライドの速さを3段階に切り替え可能。サムネイル6枚表示モードもあり。ほか、省電力モードとして起動後15〜60分後に自動電源オフにする機能もあり。
- ボタン
- 背面にボタンが5つ。電源On/Off、メニュー&戻るボタン、決定ボタン、カーソル上下。全部同じ大きさで並んでいて、たまに押し間違えて電源Offにしてしまうのがちとがっかり。
- その他、DF70にはない機能。
- 時計やアラーム機能を備えている機種がたくさんあったが、このDF70はいっさいなし。ちょうど目覚まし時計が壊れていて代わりになるものがほしかったんだが、ふだんの自分の寝起きの行動を振り返ると、アラーム止めようとして床に落としてしまったり液晶をベタベタさわったりして壊してしまいそうなのでここは切り離して考えることに。時計の用途となると電池の問題も絡んできますわな。
- 方向センサー内蔵していて縦横を90度傾けると中の表示も勝手に回転してくれる、という機種もあったが、あまり手に持って使うこともないと思うので要らない機能かも。
とりあえず家のPCにUSBでつないで、PCの電源入れたら自動的にデジタルフォトフレームも電源が入るようにしてしばらく使ってみます。ちっちゃいとはいえ画面がスライドするとつい目が移ってしまうので、なにか作業をするときには電源消したほうがいいかも、なんて思いつつ。写真の初回投入はちと手間がかかって、これまでに撮った写真からみつくろってピックアップしたあと、さきに横幅320ピクセルにすべてPhotoShopで縮小加工して、それから投入しました。でかい画像も表示はできるんだが、動作が若干もっさりするのと、DF70での表示するときの縮小処理がちと粗くてドットが目立って見えたので。いうなれば、Firefoxでの画像縮小表示はキレイだがIEでの縮小表示はガビガビに粗い、くらいの差。
PCのそばで使うのが基本の製品なわけですが、美味しい食べ物とか、人の笑顔の写真とか、あるいは相田みつをよろしくな標語・教訓系のメッセージ画像を入れておいて、スライド表示させておくとふとしたときにモチベーションの足しになるかなーとおもいます。
人へプレゼントするにもよさそうですね。思い出の写真なんかもあらかじめセットしたうえで。あーでも人によっては電池内蔵できるタイプのほうがいいかも。
写真のセットがちと手間かかったので、無線LAN対応でflickrのものを勝手に持ってきてくれるような機能があると、表示写真の更新が自動でできてモアベターでしょうね。もっと高価格帯のデジタルフォトフレームにはすでに対応機種もありそうですが。