忙しい仕事のヤマ場と、仕事していて楽しい瞬間

ちょいとおおきめのシゴトの山を控えていて、いそがしめに会社で過ごすことの多い最近のこの頃。傍から見ると「お祭り」状態でもあるんだが、久しぶりの山場のせいか、やってる本人は意外と楽しくてたまらない。

こういうときにいつも思い出すのは、かつての先輩の何気ない一言。システムリリースの立会いで夜間作業することになって、自分はマンドクセーな気持ちが先にたっていたんだが、その先輩はさらりと、

 

「システムのリリース作業って、シゴトしてていちばん盛り上がれて楽しい瞬間じゃん」。

 

そーいう前向きな考え方も確かにありだなぁ。と、シゴトに対する新しい接し方に目覚めた瞬間でした。

長い時間かけて自分たちの手でつくってきたものが、ようやく世間の皆さまあるいはユーザーの皆さまに触れてもらえるようになる瞬間というのは、何度似たようなことやっていてもたしかに毎回感慨深いもの。絶頂の達成感。就職活動している学生の子に「仕事していて一番楽しい瞬間は?」なんて聞かれたら、こういうときがいちばん楽しい、って迷わず答えられる。
決してキレイではなく、こういう場面を面倒事と思うかエンターテイメントと思えるかで、人生の主観的な充実度って変わるんだろうな。

 

と、基本的に面倒臭がりな人間が晩酌しながらモノ申しております。はよ寝よ。