本読んだ。投資銀行青春白書
おもしろそうだなーと気にかけていた新刊を本屋で見かけて、ぱらぱら数ページ立ち読みして「コレはやはりおもしろそうだ!」と衝動買いして、一気に購入後2時間で読了しました。
表紙のミヤビちゃんの、外資系企業での奮闘っぷりがかなり良いです。とても良いです。まさにシゴト=青春です。自分にもこういう後輩がほしくてたまらない(笑)
さておき。外資系投資銀行のめちゃくちゃ多忙な毎日がありありと書かれているわけですが、でもそのなかに、投資銀行の業務についてのちゃんとした話や、多忙ななかでこそ味わえる仕事の充実感がここぞとばかりに盛り込んであります。
他にもいま、読みたい本をいくつも抱えているんですが、でもこれはその辺を全部すっ飛ばして先に読みえてしまうくらい、とても分かりやすく噛み砕いてあって、読みやすいです。すらすらとアタマに入ってきます。
あと、あとがきに、著者が学生時代に就職活動をしてきたときのくだりがあります。社会人をスタートするときの最初のキャリア選びや、その後の自分や同僚の進んだ道の話って、普段なかなか振り返る機会もないですが、なんだか自分が就職活動していたときのことを思い出しちゃいますね。
そんな著者の保田さんとはじつは顔見知りだったりするんですが、そんな事情は差し置いて、純粋にオススメな1冊!です。