PDA・モバイルソリューションフェアに行ってきた
外苑前の青山TEPIAで開催されたPDA・モバイルソリューションフェア2006に行ってきました。
出展企業の顔ぶれがいかにもエンタープライズ寄り&ハードウェア寄りで、ネット業界な自分にはかなりアウェーな感じ。おかげで滞在20分で飽きて退散してしまう始末。^^;
とはいえ、ふだんあまりアンテナを張っていない分野だけに、いろいろとあたらしい発見もありました。
以下感想。
- W-ZERO3多すぎ。
ウィルコムのブースにも、SHARPのブースにも、Microsoftのブースにも(WindowsCEつながりか?)、いたるところにW-ZERO3が展示してあった。
同僚が持ってるのでそれほど目新しい感はないのだが、今回のフェアの目玉というか目指している方向性というのはコレなんでしょうなぁ。
- ざっくり傾向
企業内基幹系へモバイルアクセスするためのゲートウェイサーバとか、GPSを使った運行管理システムとか、独自のハンドヘルド端末を使った店舗管理システムとか、イマイチ目新しいのは少なかったなぁー。
ちょっと目に留まったのは、ドコモが出展していたTV電話×YouTobeみたいなやつ。あれはまだ今これから各所に提案中だとおねーさんが言ってました。
あと、トレンドマイクロがモバイル向けウイルス対策ソフトを推してたのもふと印象に残った。
- そういえば
なにかと話題になってるはずの、FeLiCaのような電子マネー関連は一切見なかったな。
通信技術も、携帯電話にまつわる基地局通信だのBluetoothだの以外の、無線LAN絡みとかWiMAXとかの話題もなかったような。そういう展示会ではなかったってことか?