ハイビジョンスピーカー「Q:」のモニター開始

Q:徹底レビュー中!

先日参加したハイビジョンサウンド会議で、ハイビジョンTV向け5.1chスピーカー「Q:」のモニタープログラムが用意されていて、面白そうなので申し込んでみました。
このモニタープログラムとはなんぞやというと、定価8万円もするQ:を、2週間レンタルして自宅で試すことができるというもの。で、この期間中にブログをたくさん書くと、レンタル期間が終了したあとに気に入ったひとは半額で販売しますよ、というもの。高級スピーカーって、家電量販店に行って視聴しても、空間自体をひろく専用につくってあって、果たして自宅の部屋でも同じようなサウンドが楽しめるかどうかわからないし、スピーカー自体がけっこうでかいので自分の部屋に置けるかなー、なんて心配があったりする。この自宅で試せる、というプログラムは、そういった心配を購入前に確認できるので、とてもいい仕組みだと思います。かなり高額なのでおいそれと購入するにも勇気がいるしね。なお、今回自分が始めるモニタープログラムは勉強会参加者向けのちょっと違う内容ですが、Q:は一般向けにも体験モニターを募集しているので、ちょっと興味あるひとはこちらからどうぞ。

 

で。
ちょうどスピーカーを買い換えてもいいなーなんて思っていたところに今回の勉強会があったので喜んで参加してみたんですが、Q:がウリにしている点と自分が欲しいと思っていたものとは、じつは微妙にズレていて、おそらく自分は今回のモニター終了後に購入に至ることはないだろうな、と思いながらのスタートになります。
Q:の特長は、

  • 大型薄型のハイビジョンTV用との相性を第一に設計されたもの。薄型のため内部に物理的に十分なスピーカー空間を確保できないTVに対して、これを接続するとハイクオリティなサウンドが楽しめる。
  • ふつうの5.1chサラウンドスピーカーは、ウーファー込みで全部で6個のスピーカーを部屋の四隅に設置する必要があって、しかもケーブルでつながなきゃなので配線が面倒だし掃除機の邪魔になる。それに対してQ:は、TVの上下の設置する2個+ウーファーの計3個のスピーカーだけで、あたかも自分の四方八方から音が聞こえてくるような技術を搭載したスピーカーなので、そういったわずらわしさとは無縁。
  • とくに映画DVDを自宅で鑑賞するときに、あたかも映画館にいるようなサウンドで楽しめる。
  • 入力ソースをいろいろ選べる専用アンプとセット。

というのが優れています。それに対して自分は、、、

  • ウチにあるTVは14型のめっちゃ1人暮らしサイズ。地上アナログにしか対応していないのでデジタルサウンドとはそもそも無縁。
  • 家で映画DVD鑑賞なんて一切しません。スピーカーの用途は音楽かゲーム用がほとんど。
  • TVに限らず、家にある音響機器は1つのアンプに集約させていて、自分が探していたのはそのアンプから出力させるスピーカー部分のみ。

というかんじで、商品のペルソナに間違いなく自分は当てはまらないことが明確。とはいえ、せっかくのモニタープログラム参加なので、そんな自分がQ:をどう活用できるか、レビューしていきたいと思います。

 

 

ちなみに家に配送されたQ:の外箱。でかい。。。せまい家がますます狭くなるw