JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話

JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話 - 音極道 Music Hacks

 

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FM7→G7→Em7→Am という進行が多い、との主張。平井堅瞳をとじて」に始まって、杏里の「オリビアを聴きながら」とかサザン「いとしのエリー」、TUBE「season in the sun」、プリプリの「世界で一番熱い夏」、SPEEDの「WHITE LOVE」とかとか。確かに多いよね。J-POPのコード進行耳コピをしてると、このコード進行は「型」としていつのまにか手が覚えていた。

 

この話をみて思い出したのは、学生時代の話。友人が「カノンシリーズ」と題したカセットテープを編集していたこと。まだカセットテープとMDがシェア拮抗していたような時代。

「カノン」はいわずと知れた C→G→Am→Em→F→C→F→G と進むアレですね。なつかしのMML記法で書くとこれ。

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コード進行がこれとおなじJPOPを集めていて、たしか岡本真夜「tomorrow」とかZARD「負けないで」とかが入っていた記憶。おんなじコード進行パターンなのよね。リンドバーグ「今すぐkiss me」とかGLAY「BELOVED」とか福山雅治「squall」なんかもおんなじ。このパターンもなんだかんだいって多いです。