ドラゴンクエスト オーケストラコンサート

　

以前からちょこちょこと前フリ（これとかこれとか）していましたが、ドラゴンクエストのオーケストラコンサートに行ってきました！

　

ことし77歳を迎えたすぎやまこういち指揮、演奏は東京都交響楽団による70名規模のオーケストラ、場所は池袋の東京芸術劇場。曲目はドラゴンクエスト4の曲すべてで、ライアンやアリーナの曲から気球で飛んでるときの曲やエンディングの「導かれし者たち」まで14曲。奮発して確保したS席に座る自分。

　

　

最初のドラクエオープニング「序曲」からびっくりするような迫力。なにこの生オーケストラの威圧感。楽曲自体は小学校のときに友達からダビングさせてもらったカセットテープで何十回も聴いているもの。でもオーケストラで聴くのは今回初めて。

「王宮のメヌエット」弦楽器だけのパートと金管によるパートとの対比、「戦士はひとり征く」のホルンの雄大な響き、「武器商人トルネコ」コントラバスが奏でるメインメロディとそれを彩るフルートの合いの手、「楽しいカジノ」ではフルオーケストラにドラムセットも混じってJazzyな雰囲気、「栄光への戦い」での神業のような木琴の演奏。強弱緩急をつけた表情豊かな演奏、メロディアスなソロパートの裏で手を休めている他の人たちが、徐々にまた楽器を構えてさあ来るぞってタイミングで一斉にまた始まる迫力の大合奏、すばらしい音響の設計がされたホールで響きわたる会場からの割れんばかりの拍手の嵐。

　

生演奏の迫力におもわず涙ぐんでしまって身動きひとつせずに聴き入ってしまった。耳で聴くだけでなく演奏の様子を眼で見るのも楽しい。しばらく東京での公演予定はないようだけど、これはまた何度でも行きたい！超イイ。

　

（追記）
ファミ通.comで記事になってた！

ほか、ブログ検索で見つけた参加者たちの感想。