本読んだ。「ビジョナリーカンパニー」
- 作者: ジム・コリンズ,山岡洋一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1995/09/26
- メディア: 単行本
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前から読んでみたかった本をようやく読了。ベンチャー企業なんかを実践しているような人には教科書的な本。いたるところに含蓄のある記述があり、読みながら自分の身の回りに当てはめて考えて込んでしまったりして、じっくり読み通せる1冊でした。
本の概要は、フォード、ボーイング、ディズニー、ソニー、P&G、といった著者がピックアップした18の「ビジョナリーカンパニー」について、共通点を調べたり各々の競合企業との比較をしたりして考察するもの。
以下ざっくりと読後メモ。
- 基本理念をもつ。基本理念は変えることなく、環境変化に臨機応変に適応させていく。
- 1人のカリスマより、受け継がれるような社風をつくること。
- 相反する二兎を、両方とも取りに行く。
- 数を打ってチャレンジ。
- 現状に満足しない。させない文化。
- 万人受けは必要ない。カルトのような社風。
- 理念を作り出す。理念を末端にまで浸透させる。