フランス・ドイツ鉄道の旅(#03 ノイシュヴァンシュタイン城編)

フュッセン

ハイデルベルクから南東へ、鉄道で4時間。シュトゥットガルトStuttgartやアウクスブルクAugsburgを通過して、フュッセンFüssenの街へ。

どうでもいいが、同行の鉄道好き人間が「電車」と「客車」の違いにこだわっていて、「いっぱい鉄道乗ってるけどまだ電車には乗っていない」とかなんとかのたまっていた。そんな違い、シロウトには分からんてば。。とりあえずこの旅日記中でも、そんな彼にリスペクトを表して「電車」ではなく「鉄道」表記にしておきます。
嬉々として写真撮影をする彼↓。

ノイシュヴァンシュタイン城

フュッセンからタクシーで10分ほど行ったところに、ノイシュヴァンシュタイン城Schloss Neuschwansteinへの拠点となる街シュバンガウSchwangauがあります。
崖の上に立つ白亜の城。うんちくとしては、(思いっきり意訳すると)世俗を嫌い音楽家ワーグナーに心酔して生涯独身で「メルヘン王」とも呼ばれる(だいぶメンヘラーな)当時のバイエルン君主が、贅の限りの装飾を施して築城したものの、生きているうちに完成できなかったというごっつい城。くわしくはwikipediaで。

この日はあいにくの雨。しかもひょう交じり。寒い。息は白く、手はかじかむような9月とは思えない天候。そんな雨と雲と霧に包まれたノイシュヴァンスタイン城は、びっくりするくらいの絶景!でした。


上記の写真を撮影したのはこんな橋の上から。風が強くて傘が吹き飛ばされそうだった。

城の中から見るまわりの風景も絶景。

崖の上へ向かう移動手段の1つ、馬車。

ちかくにあるホーエンシュヴァンガウ城Schloss Hohenschwangau(黄色い城)。

 

このエントリーは、2007年9月にフランス&ドイツを旅したときの旅日記です。
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