本読んだ。何冊かまとめて。

ここんとこ忙しめだったような気もするが、自分でも気がつかないうちにいろいろと本と読み漁る日々。記憶に残すがてら読書記録。

 

強いリーダーはチームの無意識を動かす

強いリーダーはチームの無意識を動かす

強いリーダーはチームの無意識を動かす

人に薦められて手に取った1冊。読んでみて、タイトルと内容がちょっと違った。
人に何か依頼をするときに、相手にNoと言わせないようにするような言い方とか心理的テクニックとか、そういったノウハウがメイン。それはべつに上司部下の関係だけにとどまらず、どんな関係のときでも有効なものばかり。たとえば、まずは簡単な質問をしてyesと相手に何度か言わせてから、本題の依頼をしてNoと言いづらいようにする。とか。そーいうの。
NLPというものの解説書、という位置づけらしいが、NLPとはなんなのかって話は一切なし。そのせいかちょっと消化不良な読後感。
こーいうハウツー本は、頭では理解できても、いざ実践の場でそれ効果的に使えるかどうかが、自分はとてもニガテなところ。

 

ほめ言葉ハンドブック

ほめ言葉ハンドブック

ほめ言葉ハンドブック

おなじく人がお薦めしていたので読んでみた1冊。ほめることの効果についての記述と、ほめ言葉事例が大量。奇をてらったものはなくて無難な台詞が多い。
この手のヤツはアレだな、たまに、年1回くらい、継続的に読み返して、誉め言葉のボキャブラリーを再確認するような使い方をするのがよいかも。

 

その気にさせるワルの口説き

その気にさせるワルの口説き方

その気にさせるワルの口説き方

「誉める」つながりでいうと、ちょっとジャンルはアレだがこの本のほうが読み応えはあった。この著者の方は極道系心理学者(?)なひとで、視点がおもろいのでほかにも何冊か著書を読んだことがある。
この本では、確固とした自信を持つことと、ひたすら相手を誉めまくれ!といったことが力強く主張してある。そうすると美女を口説けるそうですよ。w

 

ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーター

ここで言われている「ファシリテーター」とは、パネルディスカッション等での司会進行役の人のことではなくて、チームのメンバー一人一人のモチベーションを高めて120%のパフォーマンスを引き出すような触媒のような役割を果たす人のこと。コーチングとかと似たような概念で、相手と1対1でやるのではなく対象がチームだってことが違うのかな。
「ザ・ゴール」と同じシリーズの本で、本書もストーリー仕立て。優秀な若手女性社員が要職に抜擢されて、年上の部下たちをうまく奮い立たせて、配属部署や会社全体の業績を高めていく話を通じて、ファシリテーションの考え方やテクニックがうまく紹介されている。
ちょっと厚めな本だけどさらりと読めました。

 

ドラゴンクエストモンスターズ

Dragon quest monsters

Dragon quest monsters

なんか頭で理解しろ系な本ばかり立て続けに読んだので、たまには感性に訴える系のものをぼーっとよみたいなー、ということで、家の本棚に眠っていたものをひさしぶりに読み返してみた。
これ、ドラクエ1〜6に登場するすべてのモンスターのイラストが載っている、鳥山明(とりやまあきら)のイラスト集。バイトもしてなかった高校時代になけなしの小遣いをはたいて買って、その後何度かの引越しを経てもずっと手放せない本。ちょうどDSのドラクエモンスターズをやってたりしたので、いい復習(?)になりました。
ドラゴンクエスト モンスターズ
中身はこんなの↑