ET研番外:キャリア開発とBlogにいってきた。

今日は、Emerging Technology研究会(ET研)番外:キャリア開発とBlogなるものに行ってきました。
キャリア設計やライフスタイルやblogあたりをテーマにして、実際に個性的な生き方をしている三方によるトークセッション。
いざ会場に行ってみたら、参加者10名ほどの予想に反してとてもこじんまりした会でしたが、そのぶん濃い時間をすごせた気がします。

 

感想を、うまく一言で表現できないんですが、いろいろと考えさせられることが多く、とてもよい刺激を受けてきました。

 

徳力さんの言っていた、blogとかGREEとかのはじめのころに、先行ユーザーたちが「みんなつながっているように見えた」という焦燥感疎外感的な感覚とか、
クロサカさんの「環境が変化したときに、自分の自由がきく選択肢の広さをつねに確保しておきたい」という考えにはかなり共感。
渡辺さんの、やりたい仕事を選びながら個人で食ってくには、これくらいは勉強しないと、と本の量で見せてくれた自己投資の大切さも身に沁みました。

 

会社の看板と個人の看板、家庭や子育てへの比重、身体は年齢とともに「劣化」していくこと、などなど。
概して、勝ち組な人たちの考えだなーという感はあり。だれでもがああいう人生を送れるわけではないでしょう。でもその分、彼らはそれに見合うだけの努力をいままでに(そして今後も)しているのだろう、と勝手に理解。

 

3者それぞれ、考え方にいいかんじの違いがあって面白かったです。独立志向についてとか、ライフスタイル設計とか、結婚パートナーとの距離感とかも。
いろんな考え方があるものですな。いろんな方たちのバラエティに富んだ考えを聞くのは、自分自身の生き方を考えて続けていくのにとてもベンキョウになります。