グーグルの技術論とエンジニアのパッションと諸々。


グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている - CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance


江島さん大好き。

正直、自分はそれほどエンジニア志向ではないつもりでいるのだけれど、これを読んで熱いものがこみあげてくるあたり、やっぱり自分は生粋のエンジニアなのかなーと思う。いやむしろ、非エンジニアであるスーツな人々をこき下ろしていることが痛快に感じるだけだろうか。
なんにせよ、1つのアイデアに懸ける情熱・執念の強さと、江島氏自身がいま情熱を燃やしているチャット技術(これは自分も注目。ふつうのウェブブラウザで同期通信ができるのは、新しい大きな可能性への第1歩に違いない。)への執念が、なんだかとても心に響く。この1つのことに懸ける執念って、なにもエンジニアだけの話じゃないよね。もともと自分はエンジニアかそうでないかで分けて議論するのは本能的にキライなんだが、この話は企画畑の人でもまったく同じことが言えるはず。

 

人それぞれの個性について - My Life Between Silicon Valley and Japan


梅田氏はこの件に対して「狂気」なんて言葉を使っているが、ようはパッション!っすよ。こーいう狂気じみたパッションってステキっすよね。どうも最近自分は「テンション高すぎ」と言われることが多いのだが(当人はぜんぜん普通のつもりなんですけどね^^;)、願わくはこーいう「執念」と同じベクトルに向けていきたいもんだ。