本読んだ。ヒューマン2.0。

ひさしぶりに本屋に行ったら、いろいろと面白そうなものが目について、勢いあまって3冊購入。さぁいったいいつ読むんだ自分? とかいいつつ、とりあえず1冊はさくっと読み終えました。

 

 

著者の渡辺千賀さんは、ブログをいつも読ませていただいていて、シリコンバレーでの暮らしぶりをくだけたユーモラスな口調で、でも冷静な分析を交えて書かれていて、いつか一度お会いしてみたい方。そんな彼女がweb2.0時代の働き方、なんて銘打って本を書かれたとのことで、これは読まずにはいられない。

シリコンバレーでの実際の暮らしの話、厳しくもフェアな競争社会、人生設計や最終ゴールの話、などなど、興味深いはなしばかりでした全頁につけられた注釈の余談もおもしろいです。

 

シリコンバレーは、常に努力し続けない人は捨て去られる場所。レイオフが常態化した中では、「継続的に努力し続ける」ことの重要性を否が応でも気づかされる。努力しないと、ひどい目にあうからだ。裏を返せば、これこそ、究極の「努力が報われる社会」。厳しいが、厳しいからこそ、ファイト一発、がんばることができるのである。

っていうくだりが一番印象に残りました。

あと、英語ってやっぱり大事だよなーとも。かれこれ10年以上、苦手意識を持ち続けて止みませんが、うーんハードル高いなぁ。やっぱりドリョクですかねえ。。