RTC『口コミマーケティング』に行ってきた。

昨夜は、RTCカンファレンス『口コミマーケティング』の会に参加してきました。

http://realtimecontext.com/modules/eguide/event.php?eid=14

アイスキャンデー「ガリガリ君」のマーケティング全般を担当されている赤城乳業の萩原さんをゲストスピーカーとして、プロモーション活動と口コミ効果について学びましょう、という趣旨でした。

 

感想をひとことで言うと、、、ガリガリ君すごすぎ。あれだけいろんなネタに耐えられるキャラをもってると、販促プロモーション考える側も楽しくてたまらないだろうなー。いやプレッシャーはもちろんあるでしょうけど。

 

  • さりげなくネタを仕込んでおいて、だれかに気づいてもらうのを待つ
  • あまりにエッジの利いたネタなら、芸能人とか有名人にもネタにされてさらに口コミが広がる
  • 他の企業とコラボレーション企画を実現するには、ふだんからの担当者同士のコミュニケーションが大事

 

しいて言うなら、おそらく暗黙の了解として会のなかではあえて明言してなかったんでしょうけれど、「口コミ」=「インターネットのなかだけでおきるもの」ということに司会進行の3人がちょっと寄りすぎていたような、そんな気がしました。炎上、炎上、とばかり言っていたけれど、萩原さんの話にはオンラインに限らずいろんな媒体の活用が盛りだくさんになっていて、ちょっぴりバックグラウンドの違いを感じてしまいました。(辛口でスイマセン)

 

夜の懇親会も、おおくの方が参加されててとても楽しい時間になりました。
自分が初めてRTC勉強会に参加したのは1年近く前で、あのときは単身でびくびくしながら参加したものですが、以後ちょくちょく定期的に参加し続けていると、顔見知りな人が確実に少しずつ増えて話も弾むようになってきますね。今回交流させていただいた皆さま、どうもありがとうございました。

あと、久しぶりに顔を合わせた旧友が、いま超大企業でマーケティング関連のことをやっていて、懇親会の場でも「口コミ」について議論を交わせたのも良い時間になりました。ガリガリ君のような強烈なキャラクターはウチでは使えない、とか、世の中になぜか目の敵にされると嘆いていたりとか。ネットな世界に片足突っ込んでる自分とはバックグラウンドが違うのを感じつつ、でも普段自分が気づかない視点を示してもらったような、なんかそんなかんじ。

 

 

(11/22追記:参加・主催された方たちのブログです。)