WindowsでPHP開発環境&Ethnaフレームワークをいれる

WindowsXPマシンに、ApacheおよびPHP開発環境を入れてみる。あわせてPHP開発フレームワークEthnaを入れてみる。備忘録メモ。

ちなみに今日時点での最新バージョン

 

XAMPPのインストール

XAMPPとは、Apache + PHP + MySQLのいわゆるLAMP環境をかんたんにインストールできる無料パッケージ。XAMPPはWindows向けのほかMacOSX向けにも用意されてます。ちなみにほかに似たものとしてこんなのも見つけたが、でもこれよりXAMPPのほうがメジャーっぽいのでこれで挑戦。

インストールはコレを参考に。とくに躓くことなく、スムーズに作業完了!WindowsIISがあらかじめ入っているとポート番号が衝突したりするようなのでそのへんは適宜停止なり何なりしましょう。phpにはPEARモジュールもひととおりそろってますね。ほか、perlsendmailFTPホストなども同梱されてるぽいです。(動作未確認)

 

php.iniの場所

xampp\php のなかにphp.iniがあるのでてっきりコレかと思いきや、実はコレはダミーで。phpinfo() で確認してみると、ホンモノは xampp\apache\bin\php.ini でした。

 

MySQL

デフォルトで、root/パスワードなし というアカウントが作成されてます。phpMyAdminも同梱されているのでコマンドラインだけでなくGUIでの操作もすぐに可能。
参考:http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/linux/041217/j_l-xampp.html

 

Smarty

Ethnaを動かすにはPEARモジュールがいくつかとSmartyが必要なので、さきにコレを。
このSmartyとは、htmlテンプレートと処理ロジックとを別々に記述できるモジュール、とのこと。PerlでいうHTML::templateのようなものか。

インストール&動作確認はコレを参考に。これも詰まることなくスムーズに終了。おわったらphp.iniで、インストールしたディレクトリにinclude_pathを通してあげましょう。

 

Ethna

Ethnaとは、phpによるwebアプリケーション開発のフレームワークです。「PHPウェブアプリケーションを構築する過程で「似たようなコードを書いている」と思わなくなることを目標に作成しています。」とのこと。

インストールはコレを参考に。

動作確認をしていたら途中でちょっと詰まりました。generate_project_skelton.php にてアプリケーションスケルトンを作成しようとした時。mkdir()関数でエラーってたので、てっきりWindows-OS依存のなにかかと思ったら、、そうではなく。アプリケーション配置ディレクトリをあらかじめ作成すればOKでした。一気に孫ディレクトリは作れないわなということで。

 

実際にEthnaをつかってみた

Windows環境ではたしてちゃんと動くか不安なEthnaでしたが、おおむねちゃんと動いてくれてます。path設定文字列が、「¥」記号と「/」記号とが混在しててかなり見た目気持ち悪いですが、、、動くことは動く。

ファイルパスが通ってなくてエラーおきまくりだったりはしますが、そのへんは地道にとおしていきましょう。

formパラメタの受け渡しでかなり躓いた。$_POST['foo'] なら受け取れてるのに $this->af->get('foo') が届かない。どうもこれは「Sample_Action_Login_Do」と「Sample_Form_LoginDo」とで、アンダースコアが要る場合と要らん場合が混在してるっぽい。これはフレームワーク側でバグってるっぽい?Windowsに依存した原因かも。詳細未調査。



続きは気が向いたときに・・・