本読んだ。ワイキューブ安田社長の本2冊。
会社の後輩に薦められて、採用コンサルティング会社ワイキューブの安田佳生社長の本を読んだ。
人材採用にまつわるコラムが詰まった本です。その内容は、経営者向け、人事担当者向け、新卒学生向け、入社してすぐの若手向け、と焦点を絞らずにちゃんぷるな感じ。
自己啓発系なことは自分もよく読んでるのでとくに言うこともないんだけど、いくつか心に残った言葉をメモメモ。
- 悔いとは、「できなかった」という結果に対して抱く感情ではない、「やらなかった」というプロセスに対して抱く感情だ。
- 「何をやるか」ということよりも「誰と働くか」に注目してみるのだ。好きな人と仕事をするには、その分自分の力量を上げて、期待と報酬以上の仕事をしなければならないと思うから、結果として仕事のクオリティは上がる。そして何といっても、精神的な気持ちよさは、何ものにも代えがたい。
- 「太く短く生きたい」と言うが、長いか短いかは自分では決められない。「太いか細いか」は自分の意志で決めることができる。太い人生を選んでおけば、明日死んでも悔いが残らないし、長く生きられれば儲けものではないか。
あわせて、こちらの本も読んでみた。
こちらは企業の採用担当者向けの、実践的な内容が濃かったです。人事担当者の心構え的なこととか、新卒学生への内定出し前後の小手先な心理戦テクニックなども。それ系の仕事してる人はいっぺん目を通してみると面白いのではないでしょか。
