本読んだ。「凛冽の宙」

凛冽の宙

凛冽の宙

 

4年前に刊行された、不良債権を題材にした小説。いまさらながら薦められたので読んでみた。すごくステレオタイプな登場人物と、すごくベタなストーリ展開。やっぱりそうきたか!と思うことが何回も。アマゾンのレビューにわりと痛烈なことが書いてあったけど、自分の感想も似た感じかなぁー。

唯一、印象に残ったフレーズがありました。

 

「ひとつを選ぶということは、他のすべての可能性を諦めるということだ」

 

自分のこれまでを振り返ってみてももちろん、結婚出産する友人たちや就職活動中の学生とかを見てると、なんだかいろいろ考えさせられます。うむ。