夫婦別姓のはなし。

いつだったか、サイボウズという企業内グループウェアを作っている会社のIR資料かなにかを見ていたら、社長さんの名前がカッコ書きで本姓が併記されているのが目に留まって、上場会社の社長さんで姓を変えるのって珍しいよねー、とかって話をこないだ友人と夫婦別姓の話をしたときに引き合いに出したりしてました。ら、その社長さんのインタビュー記事を発見。

 

【金曜討論】夫婦別姓 八木秀次氏、青野慶久氏 - MSN産経ニュース

結婚するとき、妻から名字の西端(にしばた)を変えたくないという話が出たので、妻を尊重しようと。しかし、青野で仕事をしてきて、ネットで検索すると数多く出てくる。今さら変えるとブランドの再構築が必要になる。そこで、仕事では青野、プライベートでは西端と名乗ることにした。

結婚した時点では社長ではなかったので、青野と西端の使い分けができた。ところが、社長になると契約書に本名を書かなければならない。株主総会では西端慶久と名乗る。東証からの指導で、サイボウズの公式文書は西端で出している。

 

うーむ。やはり苦労が多いんですね。。。

 

自分の身の回りには、結婚しても職場では旧姓を使い続ける人が多いので、別姓だろうと同姓だろうとあまり違和感を感じないんですが、でも多分これは自分自身には縁のない話だと思い込んでるからがゆえの他人感覚なのでしょう。
親戚のなかには婿に行って苗字が変わった男性がいるんだが、そこは子供たちが母方のじいちゃんばあちゃんからとてもかわいがられている様子。あまり詳しい事情は知らないが、婿を迎え入れられるということはそれなりに恵まれた暮らしをしているんでしょうと勝手に推測。
自分の卑近な問題としては、女友達が結婚していくたびに、携帯電話の登録名を旧姓のまま使い続けるかどうかを迷うくらいで。
 
そんなこんなで(?)この秋冬は身の回りで結婚話がラッシュ。去年おととしはあまり無かったんだが急にどっときた。週末が忙しくなりそうです。