調べたことメモ。海外での公衆無線LAN事情。

日本国内で公衆無線LANサービスを提供しているのは、NTTとかY!BBとかLivedoorあたりが大手。
そのうちNTTのホットスポットは、海外事業者との提携にも力を入れていて、かなり多くの国でローミングサービスをやっている。これはつまり、ホットスポットのアカウントを持っていると、海外に行ったときも公衆無線LANサービスが利用できる、って話。


NTTホットスポットの海外ローミング提供エリア


提携事業者が4つある(iPass、WBA、KT、DT)が、これはそれぞれサービス提供しているエリアが異なる。
iPassが一番広くて、つぎがWBA。KTとDTはそれぞれ韓国とドイツ専門。

iPassやWBAの提供エリア密度は、おおむね日本並みといったところ。市街地の、大きなホテルやいくつかのcafeやレストランが利用可能らしい。あと空港とか大きな駅とか。街中どこでも、といった感じではなさげ。

今回おおきくつまづいたのは、iPassでローミング利用するには専用ソフトをあらかじめインストールしなければならないんだが、これがWindows XPまでしか対応していなくてVistaマシンでは利用できないこと。対応するのは2008年以降なんだとさ。・・遅すぎだよぅ。

NTTホットスポットは料金体系がいくつかあって、中には海外ローミング対応していないものもあるので要注意。あと、申し込んでから利用できるまで10営業日待たされるのでそれも注意。