本読んだ。「デジタルワークスタイル」
知らぬ間に徳力さんが執筆されていた「デジタルワークスタイル」を読みました。
- 作者: 徳力基彦
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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内容は、インターネットが当たり前にある世の中での、効率的な仕事術とは、に尽きると思います。メール、RSSリーダー、いろんなwebツール、そういったものをいかに効率的に活用していくか、徳力さんの経験に基づいた話が満載です。
いろんなTipsが盛りだくさんですが、そのなかでも、読んですぐに自分も取り入れたもの、すごく共感したものをリストアップ。
- メールチェックの回数を減らす
メールの新着通知機能が集中力を妨げる。一日の中で何回かにメール処理する時間をまとめて作って、その時間内に集中的に処理する。のが最近のマイブームです。
- やるべきことをすべてリストに書き落とす
そして「記憶しておくこと」をすべて頭の中から排除する。コレはとても爽快。ポイントは「ふだん目にする1箇所にまとめる」ことですね。
- ルーチンワークもToDoリストに入れる。
定期的にやるタスクもしかるべきところに書き留めておいて頭の中から排除すると、なおさら気分爽快です。dailyタスク、weeklyタスク、monthlyタスク、くらいに分類するのが良し。
- キーボードショートカットを活用する
自分の手をキーボードからマウスに移動して、マウスポインタを合わせて、クリックして、の動作は、意外と時間がかかるし、自分の思考がどうしても中断されてしまうもの。キーボードショートカットを覚えると、実際以上に効率的に仕事をしてる感に浸れます。この気分爽快さがモチベーション維持に必要なんだと思う。
- 重要なことは、情報のシャワーの中に常に身をおいておくこと
日々、新しいニュースをシャワーのように浴びつづけていることで、新しい発想の芽になる。これはものすごく共感。
- タブブラウザで作業効率up
自分は世の中のマジョリティにあわせる目的で、あえてIEをメインで使ってるんですが、タブブラウザのミリョクはやはり捨てられない。Firefoxのウインドウを1つだけ開きっぱなしにして、そのなかにタブをいっぱい開いて、グループウェアやらwebツールやらgmailやらリファレンスサイトやらを常に開きっぱなしにしております。ウインドウは1つだけに収めるのがポイント。
- 情報を分析するクセをつける
ニュースサイトなどで言われていることを、果たしてその通りなのかどうか自分の目でデータを確認することは、じつは簡単だって言うこと。信憑性は都度判断するとして。おなじ統計調査の結果についても、サイトによって肯定的な見出しをつけたり否定的な見出しをつけたり、なんてことはよくあります。
そんなこんなで。毎日の仕事の進め方にいまいち納得がいっていない方にはゼヒおすすめしたい1冊です。