ブログマーケティング最前線

先週の出来事ですが、3/9に「モバイルナビ会議」に参加してました。

 

で、参加特典として「ブログマーケティング最前線 〜企業がブロガーと対話するための10の手法〜」なる冊子をいただきまして。100SHIKI PR BOARDやらで自身も積極的にブログマーケティングの仕掛け人をやっている百式さんが、現状のブログマーケティングについて、2晩徹夜でまとめたという小冊子。

 

遅まきながら、ようやく読んでみました。

これ、さまざまな手法がとても分かりやすく整理されていて、とてもいいですね。ブロガー本人ではなくブログの読者をターゲットにした企画、炎上されやすいポイント、注目されないリスク、などなど。

  • いしたに氏の言葉。『複数の人が波状攻撃的に記事を書くと、人の中の欲望はこんなにも高まるのだな、と実感しました。』
  • あとがきの、『ブログマーケティングに重要なのは手法のテクニカルな側面ではない。ブロガーといかに真摯に向き合っていくか、という人間的な側面である。』

というところが印象に残りました。

 

ブログに限らず、雑誌の記事広告だとか、ドラマ中のスポンサード小物とか、口コミとしてくくられるような似た毛色のものはほかにもあります。それらがこうやっていんなパターンで考えられて、実際に使われているということは、どれもそれなりの効果があるんでしょうね。口コミを扇動することでこっそり対価をもらっている、ということが明らかになると、いわゆる炎上するケースが多いようですが。
でも、なんだかんだいって、世の中の多くの人々は単純で信じやすいものだと個人的には思ってもいたり。知らぬが仏とはいいますが、誰かの作為がどれだけ含まれていようと、一人一人がシアワセ感を感じられるならそれでめでたしめでたしなのでは。

 

そんなわけで、こういう新手の、自然っぽい宣伝行為のことにはわりとキョウミありまくりです。