日本の首相演説をタグクラウド

 

コレはスバラシイ!

 

Japanese Prime Minister Speeches Tag Cloud

 

作者miyagawaさんの説明のとおりですが、首相官邸サイトにある歴代首相スピーチ全文を、形態素解析して単語ごとの出現回数をしらべて、タグクラウドで表示してみたもの。です。
ページ左上のスライダーつまみを動かすと、過去の首相のスピーチ分析結果に表示が切り替わります。アジア、北朝鮮イラク、経済、などなど、その時代ごとのキーワードが垣間見れてとても興味深いですなー。

 

タグクラウド表示って、英単語だとカッコいいけれど日本語だと美しくない、なんて主張をちらほら耳にしますが、こういうタグクラウドの使い方はスバラシイですねー。ベンキョウになります。

 

これのインスパイア元になった、アメリカ大統領スピーチの同様版はコチラ。英語はようわからんけど雰囲気はなんとなく感じられます。

 

 

シェイクスピアの書いた文章多数を同じように出現回数を分析して、はたして同一人物が書いた文章かどうかを検証する研究、なんて話を、コレを見て思い出しました。(→かるく調べてみたら、このへんが近いかな。)
タグクラウドというと、最近のwebで流行っている表現方法だ、って先入観がまずあります。が、なにもwebに限らなくても、グラフ表現の1つとして、なんらかの統計調査結果を表現する手段としていろいろ使えそうですねぇ。